木質バイオマスプラスチックとは?

言葉を分解して考えると判りやすいと思います。

木質
木の事です。当社で言う「木」とは、未利用残材など未使用のバージン原料を指します。
バイオマス
当社では「生物由来の資源」を指します。
プラスチック
主に石油を原料とした化合物(合成樹脂)を指します。

言い換えると「生物由来の資源である【木】を含む、合成樹脂」と言えます。

背板
(材木から板や角材を引き割った残り)

細い残材
(建材などには使えない細い材料など)

製造工程と原料

  • 未利用のバイオマス資源(木)を粉末状に加工し、粒子状のPP(ポリプロピレン)樹脂と高温で混ぜ合わせます。
    (この時の配合比率は「70(木):30(PP)」の比率で多くご注文頂いております)
  • 混ぜ合わせた物をペレット状に成形します。
  • このペレットは「射出成形機」でも成形することができるため、精度が高く、細かな部分までを製品化することが出来ます。
  • これまでの成形実績で「コーヒー、お茶、草、籾殻、」などでも加工可能です
    (この場合は「木質」ではなく『バイオマスプラスチック』となります)。

PP樹脂(ペレット状)

木を粉末状まで細かくした物

木質バイオマスプラスチックの
原料ペレット

クワガタの模型

環境に優しい?

当社では『脱!化石燃料』をテーマに様々な業務に携わっています。

化石燃料を少しでも削減すると同時に、未利用で放置されている森林の復興に努めております。

この2つの機能(化石燃料の削減と未利用残材の有効活用)を持った「木質バイオマスプラスチック」の販売・開発を手がける事になりました。

化石燃料依存の社会の変革と、バイオマス資源の有効活用を行うこの商品は、完全ではないですが「環境に優しい社会」への変革の一助となると考えています。

森林資源の有効活用

日本の森林の多くは「植林された人工林」と言われています。皆さんの近くで見かける森林の多くは、そのような森林です。

自然林
原生林、天然林とも呼ばれる自然の力によって成り立っている森林。
人工林
人の手によって植栽が行われ、造林され木材の供給を行う森林。

今では多くの「人工林」が、木材価値の下落により放置林(主に植林してもその後の手入れを行わず放置された森林を言う)となり「緑の砂漠」とも言われています。

この様な放置林は、大雨や台風などの際に土砂崩れの原因になるばかりか、二酸化炭素の発生原因ともなっています。

また、間伐・除伐されても価値がないことから、切り捨てられた状態で放置されていたりします。当社では、このような材を「資源」として有効活用する事で、適正な森林管理につながると信じています。

商品の販売

当社では、原料ペレット及び様々な製品を販売しております。

また、成型のご依頼なども承ることで、製品作りの全工程のプランニングを行なっております。

原材料をお持込み頂き、当社で試作原料を作る事も可能です。

気になる疑問や様々な問題にも迅速に取り組むよう、今後も努力して参ります。

ポケットティッシュケース

植木鉢

温湿度計

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